「ボート」という言葉を聞いてどんなことをイメージしますか？

 

バナナボートとか、アウトドアのイメージとか。カヌーとかの一種とか。

「めっちゃ腕がしんどそう！」とか？

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少し前にオリンピックの競技開催地について話題になってたので

それで少し知っている人もいるかもしれません。

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おそらく、世間一般のイメージと本当の「ボート競技」はぜんぜん違います。

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「ボート競技」のルールはとてもシンプル。

2000ｍ先のゴール地点へ、どのクルーよりも先にたどり着けるか。

コンマ1秒差で勝敗が決することも。

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動作の精度、パワー、ユニフォーミティ、駆け引き...

様々な要素が積み重なってクルーのスピードは決まります。

 

シンプルでありながら奥が深い、極める先に限界は無い

そんなスポーツです。

ボートは言ってしまえば単調なスポーツかもしれません。

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漕いで、漕いで、漕いで…

同じ動作の繰り返し。

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一方で、だからこそ大学から始めても戦えるスポーツだといえます。

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大学４年間の努力次第で、経験者に追いつき追い越し、

全国の舞台で戦うことができます。

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現在の神戸大学ボート部で経験者は１人。

ほとんどが大学に入ってからボートを始め、中には中高の間、運動部じゃなかった人で活躍している人もたくさんいます。

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何といってもボート競技の醍醐味は、人力の中では水上最速といわれるそのスピード。

​​８人乗りのエイトは全種目最速。迫力のあるレースはかなりの見ごたえです。