Kobe univ. rowing club
神戸大学漕艇部
role
ボート部には様々な役割の部員がいます。運動神経のいい人だけが活躍しているわけではなく、様々な場面でたくさんの人が部のために活躍しています。
Rower
~ボートを動かすエンジン~
ボートでは選手のことを漕手と呼びます。漕手は乗艇練習やエルゴ・ウエイトなどのトレーニングを日々積み重ねて技術や体力を磨きます。
ボートは大学から始める人がほとんど。体力に不安のある人や運動経験のない人でも、徐々に強度を上げていき練習に慣れることができるよう計画されているので心配ありません。
入部した時はヒョロヒョロだった男子部員がみるみるたくましくなり、皆ガッチリとしたボートマンへと成長していきます。
大学で新しいことを始めてみたいという君や、カラダを鍛えてみたいという君にぴったりです。
男子はインカレ最終日 すなわち全国ベスト8を目標に日々練習に取り組んでいます。
Cox
~艇上の司令塔~
ボートは気合と根性だけでは進みません。クルー全員の統制力すなわちユニフォーミティーが試されるスポーツです。2000mという長い距離を
漕ぎ進めるうえで必要なのが全員の息をそろえさせ確実な合図を送る指揮官すなわちコックスです。
コックスは後ろ向きに漕ぎ続ける漕手に対し、唯一前を向いています。舵を切って航路を整えると共に、状況を冷静に判断し、勝負所でコールを入れ一気に仕掛けます。
また陸上トレーニングの練習の記録や管理も行い、漕手の体力向上や、コンディションのケアなどのサポートもこなします。
オールを持たずして艇を進める。体力に自信がなくても水上陸上から艇のスピードに貢献できるとてもやりがいのあるポジションです。
Girl's Rower
~speed&beauty~
神戸大学では男子だけでなく女子漕手も活躍しています。美しくて速い神戸女子を目指し、男子に負けじと日々練習に取り組んでいます。
2021年インカレベスト4、 2022年インカレ全体3位 と好成績を残し、また近年には実業団選手を輩出するなど実力は折り紙付き。
現在では、6名の女子漕手が活躍しています。何をしても楽しい大学生活。強くたくましい自分を目指して、今までとは何か違う自分を探して。最後の学生生活を私たちと共に…
女子は舵手付きフォアでの最終日進出を目指し日々練習に取り組んでいます。
Manager
~漕手を支えるもう一人の主役~
漕手が練習していくうえで欠かせないのがマネージャーの存在。
ボート部では女子マネージャーがエッセンと呼ばれるご飯を毎練習終わりに提供してくれます。強い体作りに欠かせないのが栄養のある食事。練習効率を最大限生かすために完璧に計算されたエッセンは強い体作りに必要不可欠です。
また部や大会の運営、OBOG会のお金の管理、自転車伴走やモーターボートの操縦、ビデオ撮りなど。仕事は多岐にわたります
漕手が勝つために一緒に一丸となって戦います。漕手が勝つことが目標であるのと同時に、漕手を勝たせてあげるのがマネージャーの目標。最終日に進む漕手の姿のために日々漕手を陰で支えます。