種目 | kobe-u-rowing

種目

ボートには様々な種目があります。一人乗りの艇から9人乗りまで種目は多種にわたります。

一人乗りの種目。すべての基本となる種目。舵手(コックス)がいないため、まっすぐ漕ぐ高度な技術が必要なため難しい競技でもある。感覚や技術向上に最も向いた種目である。

2人乗りの種目。シングルスカルと比較してスピードが出る。2人の息をぴったり合わせる必要がある。大艇に比べると軽いのでスタートなどのトップスピードはなかなかのものである。

4人乗りの男子種目の舵手なしクォドルプルと、コックスが乗る5人乗りの舵手付きクォドルプルがある。女子の舵手付きクォドルプルは現在女子の花形種目。神戸大学では女子舵手付きクォドルプルで2014年と2015年で最終日進出を果たした。

上記のスカル種目とは異なり一人の漕手が一本のスイープオールをもって漕ぐ、スイープ種目である。2人の漕手が漕ぎ進める。ストロークサイドとバウサイドに分かれ左右で同じパワーで漕ぐ必要があるため2人の相性が需要になってくる。舵手付き種目と舵手なし種目に分かれる。

4人乗りのスイープ種目。主に男子種目である。エイトよりもバランスが悪く、シート順も考慮する必要がある。舵手付き種目と舵手なし種目に分かれ、インカレなどではエントリー数が多く激戦区となることが多い。

全種目最多人数かつ最速の種目。8人の息をそろえる必要があり、最大の団体種目かつ最速のスピード競技。スタートとラストのトップスピードはかなりの迫力である。神戸大学男子はまだ達成したことのない、このエイトでの最終日進出(全国ベスト８)を目標としている。